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第３回トークライブレポート

第三回を迎えたOffice Meimei トークライブですが、平日にもかかわらず136名もの方に来ていただきました。ありがとうございます。遅くなりましたが、当日の様子をご報告します。

■概要
日時：2001年12月7日（金）　19:30〜22:30
場所：トークライブハウス　ロフトプラスワン
出演：鷺沢、わたべ
ゲスト：小林英武　（鷺沢公演「ばら色の人生」演出担当）
アシスタント：わたべ妹


↑左からわたべ、小林、鷺沢。
今回は撮影を忘れていて、いい写真が撮れませんでした。
３人でフレームに入ってる唯一の写真がコレ。ごめんなさい。

─イベント開始─

■Office Meimei データ公表
第一回、二回に引き続き、アクセスカウンター推移とメール量を公表。
現在のアクセス量は約2,200人／日、メール量は13通／日。
どちらも微妙に減少傾向。（ピーク時は2,600人／日、24通／日）

わたべ：Office Meimei もここまでですかね。
鷺沢：メールが来ないなら、Contact Me!のコーナーをやめればいいんじゃないか？
わたべ：あ、そうか。じゃあカウンタも外しましょう。
鷺沢：そしたら更新しなくてもいいな！
わたべ：そうっすね！
（鷺沢さんが日記で言っていた「おひすめめ存亡の危機」とはこのことです。）

■アンケート結果発表中のトークより
トークライブの前にサイトで行ったアンケートの結果を発表しながらのトーク。
アンケートとはあまり関係ない部分で盛り上がりました。

●鷺沢さんがよく物をなくすという話題から
鷺沢：銀行の貸し金庫のカギが5月からなくなっちゃっててさー。保険証書とか入ってんだよね。
わたべ：保険なんか払ってるんですか？
鷺沢：・・・あのね、アンタは保険の概念をわかってない。保険とは何だか言ってみろ。
わたべ：うーん、二点賭けとかするときは保険ですよね。
鷺沢：もういいよ！

●電車で見たカップルが20分で80回チューしてた、という話題から
わたべ：20分で80回ってことは？・・・1分で2回？
鷺沢：オマエも30万から980円引けないだろ！アホう！
わたべ：あー、えー、80符リャンハンだとして・・・
鷺沢：ちげーよ！！

●マタニティバージョンのリカちゃん人形の写真を見て
わたべ：もう一工夫ほしいですね。妊娠二ヶ月リカちゃんってどうですかね？
鷺沢：いらねーよ！どう違うんだよ！
わたべ：あの、顔がちょっと困ってるんです。もしか、とかまさか、とか言ってたり・・・
鷺沢：あっ、じゃあ男の子の人形は「やっべーっ！」ってアタマ抱えてるな。

●今までで一番の粗食ネタ
鷺沢：飲み屋で隣の人が手付かずで残したものを食ったことはあるな。
わたべ：頼めばいいじゃないですか！
鷺沢：ちょっと食いたいだけなんだよ！

（アンケート回答より）
素パスタ、塩ごはん、湯なしインスタントラーメン、具なし味噌汁、三食もやし、
三食アイス、クルトン、きなこ、ひまわりの種、 草、水、爪（よくかんで）

●この世で一番うまいものネタ
（アンケート回答より）
・山頂で飲む水
わたべ：それがどんなにおいしくても、山には登りませんね。
鷺沢：でもな、マジうめえよ！

・酔い覚めの水
鷺沢：これはウマイです。
わたべ：だから山に登る必要ないんですよ。

・他人の不幸
わたべ：こんなこと思いませんよね？
鷺沢：んもう、ぜーんぜん！こんなことを考える人がいるなんて、悲しいことだと思います。って、徹子風ね。

・未来の伴侶が作ってくれるものすべて
わたべ：妄想ですよ、こんなの。
鷺沢：アンタは汚れすぎ！味噌汁の話をするぞ！？
わたべ：あっ、そ、それは・・・・・・。
鷺沢：タイトル「味噌汁の具に悩まされた我々」。
わたべ：鷺沢さんと私が仲良くなった一つのきっかけですね・・・。
鷺沢：うん、そうだな。まあ、世の中には味噌汁を強要するタイプの男がいる、と。
わたべ：あのころの私は、24時間味噌汁の具のことを考えてましたね。クソ忙しいのに毎日料理して。
鷺沢：わかる！私もそうだったから、すごーくよくわかるよその感じ！
わたべ：料理って義務になるとものすごく辛いんですよね。あと、鷺沢さんの肉まんの話も好きなんですよ。
鷺沢：うーはーはー！私のかわいそうな肉まん話ね。えー、世の中には夜食を強要するタイプの男がいます。
わたべ：基本は味噌汁と同じですよね。ある日鷺沢さんが夜食に肉まんをふかして、ラップして置いといた、と。
鷺沢：そうそう。醤油もカラシも用意して、チンして食べてというメモまで置いて。
わたべ：十分じゃないですか。それで？
鷺沢：次の日、食べてないわけ。そんで、「あんなのは夜食とは呼べない」って。
わたべ・わたべ妹：うっわーーー！
鷺沢：アンタは誰！？アンタは●●●様！？
わたべ：ほんとですよ！あと、カレーの話もしていいですか！？　←もう止まらなくなってる
鷺沢：カレーでなんか文句言われたのか？
わたべ：二日目に「またカレーなの？」って言うのやめてほしいですよね！
鷺沢：ふっっざけんなよ！カレーってのは3日も4日も食うもんなんだよ！死ぬまでカレーを食え！
わたべ：目からカレーを入れるぞ！
（以後、とまらなくなった我々の罵倒が続く）
わたべ：・・・まあ、そんなわけで、今でも我々の間ではそういうタイプの男を「味噌汁男」と呼ぶんですよ。
鷺沢：味噌汁男はダメだな。ほんとに。みなさんも気を付けてください。

→この話題は反響が大きくて、「ウチのだんなも味噌汁かも・・・」といったメールがたくさん来ました。
みなさん、日々のお料理お疲れ様です。味噌汁の具には麩と油揚げが便利です。

■人生相談
わたべ：人生を相談してくる人があまりいませんでしたね。
鷺沢：そりゃそうだよ、私たちに相談してもねえ。

●寒いけどコタツから出てトイレに行こうか、自分をだまして寝てしまおうか悩みます。
鷺沢：私はこういうとき、おしっこという制度が憎いですね。
わたべ：あれって制度なんですか！？
鷺沢：そう。あの制度の撤廃を強く望みます。

●今つきあってる彼にはお金も名声もありません。
鷺沢：お金と名声と成功は全部違うものだよな。
わたべ：お金があればいいですよね？
鷺沢：オマエはほんとに心が汚いな。自分の人生に満足できればそれが成功なんだよ。

●望みの少ない片思い（相手は彼女持ち）と、自分を好きでいてくれる遠距離の相手（無職）はどちらがいいですか？
鷺沢：しらねーよ！好きな方にしろよ！
わたべ：項目に分けてポイント制にしたらどうですかね。
鷺沢：はあ？例えば？
わたべ：遠距離なら100キロあたりマイナス1ポイントとか、収入100万あたり1ポイントとか・・・
鷺沢：オマエはまたすぐそうやって性能の悪い計算機を叩いて！その計算機には電池も入ってないから！
わたべ：そうか・・・だから答えが出ないのか・・・。

●若いのにイボ痔です。
わたべ：手術すればすぐ治るらしいですよ。
鷺沢：でも、すっげー屈辱的なポーズらしいよ。

─ここでゲストの小林さん登場─

わたべ：どうもー。お疲れ様です。今ちょうどイボ痔のところです。
小林：えっ？イボ痔？何が？
鷺沢：まあ、テキトーに飲んで見ててよ。

●いつもメンツが一人足りません。サンマとドロボーはやりたくないです。
鷺沢：こういう人はフリーに行きましょう。
わたべ：サイコロという手もあります。

●担当している作家さんが文章を書いてくれず、酒を飲んだりバクチばかりしています。（スギハラ）
わたべ：あれー、誰のことでしょうねー？
鷺沢：いるでしょ！？絶対いるでしょ！？この会場に！！　あっ、いるよー！
小林：あー、鷺沢さんのことですか。
鷺沢：ちちち、違いますよー！書いてますよー！
わたべ：こういうメール、サイト宛によく来るんですよねえ。
鷺沢：ちゃんと働いてます！誤解です！

■コマの写真コーナー
鷺沢さんが知り合いの家にコマを預けた際の”コスプレコマ”の写真を公開。
コマはスッチーの格好をさせられたりストッキングをかぶせられたりしていました。

鷺沢：ここまでされて何も抵抗しないイヌってどうよ？
わたべ：でも色んなもの食べさせてもらって、コマはあっちにいた方が幸せだったんじゃないですかね。
鷺沢：それは確実にそう思うね。

─休憩タイム─

■小林英武宣伝タイム
小林：今度こういう舞台をやるんで、よろしくお願いします！（会場にチラシ配布）
鷺沢：来週公演なのに、本は書けてるのかしら？
小林：えーっと、70枚のうち21枚は書けました。
鷺沢：どうなのよ、それって！？
小林：いや、イニシャルで言うと、「Ｂら色の人生」って舞台が大変でね・・・
鷺沢：アタシのせいにするっていうの！？
わたべ：「Ｂら色の人生」で特に大変だったのはどのへんですか？
小林：えーとねえ、作家先生が書き直しを渋ったりしてですね・・・
鷺沢：ウソを言え〜！アタシはちゃんとやったじゃん！
わたべ：最終的にどっちの意見が通るんですか？
（小林、鷺沢ともにお互いを指差す）
わたべ：そのコンビはうまくいかないですよ。

■Ｑ＆Ａ
事前に募集した質問をピックアップし、その場で回答。一部をご紹介します。

Ｑ：お二人の嫌いなギャンブルは？
鷺沢：みなさん、世の中で最も効率の悪いギャンブルはなんだか知ってますか？
わたべ：あー、あれね。私は一度もやったことないです。
鷺沢：うそ！？ないの！？アタシは何度かやってやっぱりダメだって思ったよ。
小林：なになに？それなに？
わたべ：あれは大概の人はバクチだと思ってないですね。
鷺沢：あれは一種の詐欺だよな。半分ぐらいハウス側が持ってっちゃうんだから。当たんねーよ！
小林：あ、宝くじ？
鷺沢・わたべ：そう！
小林：あれは夢を買ってるんだよ。
わたべ：違う！みんな夢じゃなくて金がほしいんでしょ？
小林：あれは夢なの！ファンタジーなの！
わたべ：あ、ファンタジーなんですか。
小林：そう、だからどっちかって言うとハリー・ポッターなわけ。
鷺沢：300円で買えるハリー・ポッターか！じゃあ映画見るよ。

Ｑ：ドラと役牌、どっちが大事ですか？
鷺沢：役牌！
わたべ：ドラ！
鷺沢：アタシたちってやっぱり合わないね。

Ｑ：カモ相手の麻雀と、お金持ちの男性に好きな食事をご馳走してもらうのは、どっちがいいですか？
鷺沢：カモ！
わたべ：食い物！
鷺沢：えっ、そうなの？
わたべ：だって、カモに勝てるとは限らないんですよ！？
鷺沢：アンタがいかに負けてるかわかるよ・・・。
わたべ：私最近、相手がカモなら自分はナベだなって思う。マロニーとかかもしれない。
鷺沢：でもね、マロニーとかも大事なんだよ・・・。

Ｑ：鷺沢さんの次回公演はあるんですか？
わたべ：また小林さんが演出するんですかね？
小林：それは・・・・・・（口ごもる）
鷺沢：何がそんなに大変だったんだよ！？
小林：だって公演中にケーサツ沙汰になったりしたし。
鷺沢：それはアンタが勝手にタクシーの運ちゃんとケンカしたからじゃんか！
小林：公演で色々とストレスが溜まってたんですよ。
わたべ：何割ぐらいが公演のせいなんですか？
小林：えーと、9割？
鷺沢：結局アタシのせいかよ！示談書まで書いてやったのによ！
わたべ：まあまあ、仲良くしてください・・・。

Ｑ：Office Meimei ではドメイン取ったりしないんですか？
わたべ：ドメインはもう取ってあるのですが、面倒なので引っ越してません。そのうち稼動するかもしれません。

Ｑ：鷺沢さんの出版予定は？
鷺沢：キネマ旬報の連載が角川書店から来年の3月ぐらいに出ます。小説集が夏ぐらいに出るかな。
わたべ：おひめめ３巻は・・・？
鷺沢：あ、出るよ、そのうちね。
※この後３巻原稿喪失事件が起こったため、出版時期は未定です。

■Ｑ＆Ａフリータイム
会場の方に挙手していただき、その場で質問に答えました。

Ｑ：ばら色公演の成功は、本がよかったのか演出がよかったのか教えてください。
わたべ：そんな、せっかくおさまった火にガソリンをかけるようなことを・・・
鷺沢：演出がよかったんですよ。
小林：本がよかったんですよ。
わたべ：ああ、よかった。丸く収まりましたね。

Ｑ：鷺沢さんの左の薬指の指輪が気になったんですが・・・
鷺沢：これねえ、話すと長いよ。亡くなった父が借金の担保でもらったダイヤをリメイクして作ったんだよね。
わたべ：私の指輪も聞いてくださいよ。
鷺沢：あっ、そうだ！ちょっと聞いてくれるー？こいつさあ、この指輪！
（わたべの左手が画面に写る。薬指と小指に指輪。）
鷺沢：これさあ、薬指も小指も私が買ってやったやつなんだよね！
わたべ：その通りでーす！
鷺沢：オマエは私の妾か！？気持ちわりーよ！
わたべ：感謝してますー。

Ｑ：いずみちゃんに質問ですが、お姉さんは鷺沢さんについていつもどう言ってますか？
妹：え、えーっと・・・
わたべ：わかってるな？
妹：あ、はい、いつもお世話になってるって・・・
鷺沢：ムリヤリ言わせてんじゃねーかよ！

Ｑ：鷺沢さんについて、きれいな繊細な人っていうイメージがあったんですが・・・
鷺沢：前にも言いましたが、そのイメージの私は新宿駅のコインロッカーの168番にしまってあります。
わたべ：小林さんは鷺沢さんのイメージについてどう思います？
小林：俺が知り合ったときにはもうこんなんでしたから。
鷺沢：こいつさあ、ひどいんだよ！アタシの18歳のころの写真を見て、「この人紹介してください」って言ったんだよ！
小林：それは正直な気持ちですね。あの、何かの川を渡る前の鷺沢さんをぜひ紹介してください。

（時間の関係で盲牌合戦は中止）

■プレゼントコーナー
Office Meimei オリジナルカード（サインとハンコ入り）を遠方から来てくれた人優先でプレゼント。
東北、広島などの遠方から、都内の東村山まで、30名の方にプレゼントしました。

■サイン会とハンコ会
恒例のサイン＆ハンコ会を行いました。
いろいろプレゼントもいただき、ありがとうございました。
もらった食べ物はほとんど打ち上げの席でいただきました。

─イベント終了─

■その後
終了後は楽屋でダラダラした後に歌舞伎町で飲み食いし、へろへろになって解散しました。
というわけで、みなさま本当にお疲れさまでした。
今後ともOffice Meimei をよろしくお願いいたします。